オナ禁と受験勉強 ~私の受験成功体験~
今は丁度、センター試験ですね。
私も2年前に受けました。丁度良い時期なのでオナ禁と受験というテーマについて掘り下げよう。
私の大学受験時代
私の大学受験時代はまさに人生で最も禁欲的な1年でありました。
今ももちろん、自分の目標に向かって自分をコントロールしていますし最近はそのときの勢いに追いつきつつあり今年は大学受験時代以上に努力すべき年であります。
ですが、とりあえずのところの禁欲の成功体験は受験が大きいのでそのことについて書きます。
禁欲のスタートは受験前から
まず、私がオナ禁をはじめたのは2011年12月高1の冬のことでした。
たまたま、ネットの中でオナ禁の情報商材っぽいものの紹介ページに延々とオナ禁をすべきだという旨のことを書いてあり、自分の中でもうすうす射精は良くないものであると感じていましたしエネルギーが無かったので「これは絶対にすべきだ!」と決心したことを覚えています。
それから、いろいろとネットでオナ禁について調べどうやら効果があるらしいということがわかりその決心から初オナ禁で94日を達成しました。
その時は、特に主体的な目標などは無かったですが、その分エネルギーがありあまりすぎて睡眠時間なんかも2,3時間くらいですんでとにかく楽しかったことを覚えています。
肌もそこそこ綺麗になりました。
そして80~90日ごろに女性に遊びに誘われるようなこともありました。高校は男子校だったのでそれまでは全くそのようなことは無かったのですが。
とにかく精通以来失っていた魂の輝きを取り戻したようなそんな日々で充実していました。
それで94日やったときはすごく禁欲の効果を実感して、リセットしてしまった後も次は100日を目指そうということで高校2年になったわけですが、高2では2週間程度の壁を超えるのが難しくまた熱中するものもなく過度に禁欲にこだわりすぎて、大したダメージでもなかっただろうに重く考えすぎていました。
勉強もまあしていたものの全力に取り組むというわけにはいかず中々、ムダにした1年でした。
受験期突入で一気に禁欲的に
受験残り1年を切ったあたりからもうそろそろ本気を出さなければならないと思い始めました。
私が目指す大学は明確に決まっていました。
そして、本気で禁欲しそのエネルギーを勉強にそそぐことを決めました。
それから高3になってすぐ1年ぶりくらいのオナ禁1ヶ月以上続き、かつ毎日の勉強時間がどんどん上がっていきました。
そして、その後5~8月上旬当たりは、平日の平均睡眠時間4時間程度でガリガリと机に向かって勉強する日々でした。
とにかく受かることだけを考えて勉強していました。
以上なほどに、集中して2回体から全くエネルギーがでてこない状態になりましたが1日休めばまたハイパーでサイヤ人な状態に戻るのでした。
そうして8月終わり頃には受験勉強は一通り終えます。そして、新しいことを覚えることは少なく、とにかく問題演習をすることが中心になります。
そこからは入試問題の過去問やその他過去問なので入試と同じスタイルの問題を制限時間120分やら150分やらで解きまくる作業が中心になります。
そして、多分入試形式の模擬的なものも含め合計で50年分くらい相当の問題を解いたと思います。
そして、秋の模試ではA判定となり合格への確信となりました。
センター試験は簡単ですが点数は落とせないため、すごく慎重に対策しました。
何故ならば、二次試験に対する不安はありませんでしたしむしろ自信満々でしたがセンターで足切り(センターで点が低いと二次試験が受けられない)の恐怖があったのです。
なのでセンター対策もかなりしました。国語に関しては模擬的なもの含め20~30回分くらい対策しました。
センター試験無事乗り切り、二次試験も乗り越え合格
センター試験の時はオナ禁50日くらいだったと記憶しています。
不安でしたが、しっかり点をとって足切りは確実に無いラインを確保できました。
とても集中して挑めました。
そして二次までの残りの日々も勉強し無事志望大学に合格できました。
受験期の禁欲が私に与えた影響
ざっと軽く私の受験期の話をしました。その1年ではリセット回数は正確には数えていませんが10回はいっていないと思います。
6~10回程度だと思います。最高日数は69日で50日超えも3回ほどしていたと思います。
そういう意味でかなり禁欲的な一年でしたし、この禁欲が私に大きなエネルギーを与えてくれたのだと思います。
ではどのような影響を与えてくれたか?
1.勉強そのものに対する集中力、特に問題を解き続ける精神力
一番はこれでしょう。勉強しても全く疲れませんでした。特に問題を解く勢いが禁欲をしていると上がります。がつがつと解き進める感じが増します。
150分ぶっ続けの過去問演習を1日3本は平気でできました。
2.自己コントロール能力の向上
禁欲をすることで自分自身の統制力が上がる結果、毎日勉強に向かうことが当たり前になりマシーンのごとく勉強を進めることができました。私はほとんど独学でしたので、何よりも自分自信を律し勉強を向かわせることが他人に強制されないため難しかったのですが禁欲のおかげでそのようなことな悩みも無く過ごせました。
3.受験に受かることに対する思いが強くなる
禁欲をすると一秒一秒にかける思考のチカラが上がります。そうすると自分自身の未来に対するイメージも強くなるし、受験に受かるという信念も強くなります。
禁欲していないとどこかでこの信念が弱まり、受からなかったかもしれません。
4.睡眠時間の軽減による時間そのものの増加
睡眠時間は時期によって違いましたが、平均すると5時間くらいだったと思います。
ですが起きて眠いということはほとんどなく一年を過ごせたので、そういう意味でもよりたくさんの時間を勉強に費やせました。禁欲していないとスッキリ起きるには7,8時間の睡眠は必要になるでしょう。(長く寝てもあまりスッキリもしないし)
そしてこの受験期の1年は自分自身を律し何かに向かい続けるチカラ、体験を私に与えてくれました。
大学に入って少し気が緩んだ時期もありますが、2016年は再び受験期のような、それでいて「本当に自分が叶えたいこと」のために日々進み続ける1年にさせようという思いですが、受験期の1年があったからこそ、これからもまた自分を律し目標をかなえられるだろうという確信に満ちています。
受験生へ
これから受験を迎える人はそのような機会を与えられていることに感謝しよう。
すでに自分の夢や目標を持っていて高校生以前の段階からそれを目指すという志を持っているのであれば受験というのは必要ないだろうが、そうでない大多数の高校生や中学生にとって
「受験とは国が若者に与える一つの成功体験までの道すじのモデル」
であるように思う。目標に焦点を当てそこに向かって突き進む道しるべを示してくれているのだ。「やりたいことがわからなくて。」なんて人もとりあえず受験という成功への共通体験の機会を与えられている。だから、まず何をやるべきかわからない人は
「受験に専念する」という体験はそこで得られる知識は意味があるかどうかは人それぞれだが、その体験そのものは無意味ではないと思う。また、考えるチカラの向上にもつながる。
そして、この受験というタスクに対してなるべく自分に対して厳しくし精神の鍛錬の場として活用できればその体験はおそらくその後も生きてくるのではないかと思う。
そして、その為の術としてオナ禁、禁欲というのは私の体験から言えば受験にはとても役に立つことであるということを結論としよう。
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